読書体力とは?集中力と読む速度を保ちながら読み進めるために必要な持久力

読書体力とは?集中力と持久力を上げる方法

<目次>
集中力と読む速度を保ちながら読み進めるために必要な読書体力
読む速度は時間の経過とともに低下する傾向がある
初速だけでなく「読み続ける力」が大切
読書体力に関係する基礎能力
読書体力はまず「測定」、次にトレーニングすることで伸ばしやすくなる
読書体力を高めると、学習や仕事の効率が変わる
ソクノー速読の読書体力を確認し鍛えるためにトレーニングとは
読書体力は、読み続けるための基礎能力

集中力と読む速度を保ちながら読み進めるために必要な読書体力

本や文書を読み始めた直後はスムーズに読めていたのに、しばらくすると読むスピードが落ちてくる。

最初は集中できていたのに、数ページ進むと内容が頭に入りにくくなる。

このような経験はありませんか?

読書や学習において大切なのは、単に「速く読む力」だけではありません。

読み始めのスピードをできるだけ保ちながら、一定時間読み続けるための力、つまり読書体力(持久力)が重要になります。

読書体力とは、文章を読み続けるための集中力・視線の使い方・理解力・目の動きを一定速度に保つ持久力などを含めた、仕事の文書理解、学習、読書に必要な基礎能力のことです。

読む速度は時間の経過とともに低下する傾向がある

文章を読み始めた直後は、比較的集中しやすく、読む速度も安定しています。

しかし、時間が経つにつれて目や脳が疲れ、読むスピードが初速と比較して低下していく傾向があります。

たとえば、最初の1〜2ページはスムーズに読めていても、数ページ進んだあたりから、

 ・同じ行を何度も読み返してしまう
 ・内容が頭に入らなくなる
 ・目が疲れて文章を追いにくくなる
 ・集中力が続かない
 ・読むこと自体が面倒に感じる

といった状態になることがあります。

これは「読書が苦手だから」だけではなく、読むための基礎能力や持久力が十分に整っていないことが関係している場合があります。

初速だけでなく「読み続ける力」が大切

速読トレーニングというと、「どれだけ速く読めるか」という瞬間的なスピードに注目されがちです。

もちろん、まず初速としての読む速度を上げることは最終的な結果に繋げるために大切な要素です。

しかし、実際の学習や仕事では、数行だけ読めればよいわけではありません。

教科書、参考書、ビジネス書、資料、契約書、マニュアルなど、ある程度まとまった文章を読み続ける場面が多くあります。

そのため重要になるのが、読み始めの速度をできるだけ保ちながら読み進める力です。

最初だけ速く読めても、途中で大きく速度が落ちてしまうと、トータルでかかる時間は長くなります。

また、集中力が落ちることで理解度も下がりやすくなり生産性が低下していきます。

速読サービスを提供するソクノー速読の調査では、1ページ目以降、10ページ分の文章を読む間に10%から30%程度の速度低下が起こることが確認されています。(n=3626名 新日本速読研究会/ソクノー株式会社)

読書体力を高めることは、単に速く読むためだけでなく、学習効率や仕事の処理能力を高めることにもつながります。

読書体力に関係する基礎能力

読書の持久力を支える力には、いくつかの要素があります。

1. 情報を捉える目の使い方

文章を読むとき、多くの方は一文字ずつ、または細かい単位で文字を追っています。

この読み方は丁寧に読んでいる感覚を得やすい一方で、目の移動が多くなり、疲れやすくなることがあります。

実際に目の移動速度を測定したところ、先に説明した文章測定と同じように10%以上の速度低下が見られています。(n=3554)

一方で、複数の文字や言葉のかたまりを捉える読み方が身についてくると、視線移動の負担が減り、文章をスムーズに読みやすくなります。

SOKUNOUの速読トレーニングでも、最初は1つの物体を早く追う力の測定やトレーニング(眼筋力トレーニング)から始まり、文字をかたまり(ブロック単位)で把握する視読(しどく)の力を高めることを重視しています。

2. 集中力の維持

文章を読む際には、目で文字を追う力だけでなく、内容を理解し続ける集中力も必要です。

集中力が低下すると、読んでいるつもりでも目で捉えた映像と脳内で意味を照合する処理速度が追いつかず、内容が頭に残りにくくなります。

読書体力がついてくると一定時間、目と脳の処理能力が安定し、文章に向き合いやすくなります。

3. 読む速度を維持する力

読み始めのスピードをどれだけ長く保てるかも読書体力の重要な指標です。

短時間だけ速く読める力と、一定時間スピードを維持できる力は別の能力とも言えます。

スポーツに例えると短距離走と長距離走の違いのように行うトレーニングも使う力も使い方も異なってきます。読書体力を高めるためには、瞬発力だけでなく、持久力としての読み方を実現する使い方を意識する必要があります。

4. 文章を理解する反射力

文字を見てから意味を理解するまでに時間がかかると、読み進めるテンポが落ちやすくなります。

文字情報に対する反射的な認知力を高めることで、文章をよりスムーズに理解しながら読み進めることができます。

ソクノー速読では、文字の意味を認識するための処理能力を向上させる受動的なトレーニングに加え、自分の感覚で文字を捉える力を上げる能動的なトレーニングも取り入れています。

これにより、実際の読書で使える視読を用いた持久力の定着を目指していくことができます。

読書体力はまず「測定」、次にトレーニングすることで伸ばしやすくなる

読書体力を高めるうえで重要なのが、現在の状態を数字で把握することです。

なんとなく「読むのが遅い気がする」

なんとなく「集中力が続かない気がする」

という感覚だけでは、どこを改善すればよいのかがわかりにくくなります。

一方で、

 ・読み始めの速度
 ・時間経過後の速度
 ・どのくらい速度が低下したか
 ・どの程度読み続けられたか

といった情報を測定できると、自分の読書体力を客観的に確認できます。

測定によって現在地がわかると、トレーニングの成果も実感しやすくなります。

成果が数字で見えることは、継続のモチベーションにもつながりますのでおすすめです。

読書体力を高めると、学習や仕事の効率が変わる

読書体力が高まると、さまざまな場面でメリットがあります。

たとえば、学生であれば、

 ・教科書や参考書を読む時間的、精神的な負担が減る
 ・テスト勉強の記憶定着がしやすくなり効率が上がる
 ・問題文を読む時間を短縮しつつ繰り返し学習がしやすくなる
 ・長文読解への苦手意識が減り、自信を持って問題に取り組めて見直しもできる

といった効果が期待できます。

社会人であれば、

 ・資料を読むスピードが上がり、業務理解が早くなる
 ・情報収集にかかる時間を短縮でき、本質的な問題解決につながる準備ができる
 ・長い文章でも集中して読めるようになり、記憶にも残るためミスが減る
 ・次の仕事の成果に繋がる読書や学習の習慣を続けやすくなる

といった変化につながります。

このように長時間にわたって読む力を維持する読書体力は、学習だけでなく、仕事や日常の情報処理にも関係する基礎能力です。

ソクノー速読の読書体力を確認し鍛えるためにトレーニングとは

SOKUNOUのソクノー速読では、読む速度を高めるだけでなく、読書に必要な持久力にも注目しています。

前述したように文章を読むにあたり、読み始めのスピードだけでなく、時間が経ってもどれだけ安定して読み進められるかは仕事、勉強だけでなく日常生活においての集中を保つためにも重要です。

そのためには、文字の見かた、目の使い方、集中力、理解の反射力といった基礎能力をバランスよく鍛えていき数字による確認と個人に合わせた適切なトレーニングをする必要があります。

ソクノー速読では、

 ・文字を視る、読む力(日本人の平均的な年代別の読書速度 例 )
 ・目で視覚に映る映像を追う力(眼筋力のトレーニングおよび測定)
 ・有効視野として捉える範囲
 ・初見文章の測定
 ・理解力測定 他

などの様々な指標を用いて本当に役立つ脳の処理速度トレーニングを行うことができます。

また、自分の読書体力を測定することで、現在の力やトレーニングの成果を確認しやすくなります。

 「本を読むとすぐ疲れてしまう」
 「読むのに時間がかかる」
 「集中力が続かない」
 「読書や勉強をもっと効率よく進めたい」

このように感じている方は、まずは自分の読書体力を知ることから始めてみてはいかがでしょうか。

読書体力は、読み続けるための基礎能力

読書体力とは、文章を速く読む力だけではなく、集中力や読む速度を保ちながら読み進めるための持久力です。

読み始めはスムーズでも、時間の経過とともに速度や集中力が低下することは少なくありません。

だからこそ、初速を保ちながら読み続けるための基礎能力を鍛えることが大切です。

そして、その力は測定することで現状を把握し、トレーニングによって向上を目指すことができます。

読書をもっと楽に、もっと効率よく進めたい方は、ぜひ「読書体力」という視点から、自分の読み方を見直してみてください。

ソクノー速読では読書体力を向上するための脳の処理能力トレーニングを無料体験できます。

120種類以上の訓練と測定、100種類以上の速脳ゲームなど過去15,000名以上を超えるユーザーや45年以上の国内外の研究実績データをもとに能力向上に繋がるサービスを提供しています。

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