海外の取引先とやり取りする機会が増え、英語のメールや契約書、レポートを読む場面が日常的になりました。
ところが、英語の資料を開くたびに身構えてしまい、必要な部分だけ拾いたいのに全文を頑張って読もうとして疲れてしまう、ということを繰り返していました。
訓練前の読書速度は430文字/分ほど。日本語の文章でさえ読むのに時間がかかっていたので、英語になるとさらに処理が遅くなり、1通のメールを読むだけで10分以上かかることもありました。
「英語力の問題だけではないのでは」と感じ始めたのが、ソクノー速読のトレーニングを始めたきっかけです。
日本語で読む力を上げれば、外国語の処理にも波及するという話を聞いて、まずは母語の処理速度を上げてみようと思いました。
トレーニングを続けるうちに、視線の移動がスムーズになり、文章をブロック単位での「塊」として捉える感覚が身についてきました。
視る力を多種多様なプログラムで訓練することで明らかに文章の見やすさが変わった実感があります。
読書速度は430→4,300文字/分(10倍)に上がり、日本語の資料処理が格段に楽になりました。
驚いたのは、その変化が英語にも波及したことです。
英語の文章でも、まず全体をざっと見て構造をつかんでから、必要な箇所を確認するという流れが自然にできるようになりました。
以前は英語のメール1通に10分以上かけていたのが、3〜4分で要点をつかめるようになり、海外とのやり取りに割く時間が大幅に減りました。
読む前の「また英語か…」という気持ちの重さが減ったのが意外な効果で、今では英語の記事も抵抗なく開けるようになりました。取引先からの返信スピードも上がり、仕事全体のテンポが良くなった実感があります。
