30代半ば、人事部での経験を活かして社会保険労務士の資格取得を決意しました。しかし、試験範囲の広さは想像以上でした。労働基準法、雇用保険法、健康保険法など10科目以上のテキストが机に積み上がり、1科目のテキストだけで300ページ以上。仕事が終わって帰宅し、夕食後の2〜3時間が唯一の勉強時間ですが、1章を読み込むだけで2時間近くかかり、問題演習や復習にまったく手が回りませんでした。
1周目のテキスト通読が終わったのは勉強開始から4か月後。しかし、最初の科目の内容はほぼ忘れており、「これでは合格できない」と絶望しました。勉強時間を増やそうにも、仕事と家庭があり物理的にほぼ不可能。「同じ時間で進む量を増やすしかない」と考えたとき、ソクノー速読のトレーニングの存在を知りました。
訓練前の読書速度は約480文字/分。最初の1か月で2,200文字/分を超え、5か月後には約12,880文字/分(約26.6倍)まで視る力が到達しました。
変化は勉強の質に直結しました。テキスト1章の通読時間が2時間→40分に短縮。これにより、同じ2〜3時間の勉強時間で、テキスト通読に加えて問題演習と間違い箇所の見直しまでできるようになりました。以前は1巡するのに4か月かかっていたテキスト全体の通読が、約1か月半で完了するように。結果として回転数が1周→3周に増え、記憶の定着率が明らかに変わりました。
特に実感したのは、2周目・3周目の読み返しの効率です。1周目で全体像を把握しているため、2周目以降は重要箇所に自然と目が止まり、理解が深まる感覚がありました。過去問演習でも、問題文を素早く読んで選択肢を比較する余裕が生まれ、正答率が着実に上がっています。
「時間がない」を言い訳にしていた自分が、今は限られた時間の中で確実に積み上げられている実感があります。読む速度を上げることが、勉強の質と量の両方を変えるとは思いもしませんでした。ソクノー速読で他の人よりも速く読めること自体が自信に繋がっていて、仕事でも成果が出せると確信しています。
