Webエンジニアとして7年目です。新しいフレームワークの公式ドキュメントやRFC、論文を追う機会が増えるほど、「読む量」は増えるのに、SNSやチャット通知で集中が寸断されて、気づけば“長い文章を前にすると脳が一時的に止まる”ような感覚が強くなっていました。
さらに悪いことに、動画解説や要約サービスで「理解した気になる」ことが増え、一次情報を自分で読み解く力が落ちている自覚がありました。技術選定の場で原典に当たる前に迷いが長引いたり、PRレビューで仕様の裏取りが遅れたりして、仕事の質にも影響が出始めたのが焦りのきっかけです。
そこで「朝のSlackを開く前に7分だけ」をルール化し、習慣化のハードルを極限まで下げました。測定は『オリジナル文章測定』に英語の公式Docs(普段読む“実務そのもの”の文章)をそのまま投入して記録。
訓練メニューは『読解力ノック』と『会話理解ノック』を交互に回し、数値が伸びない日は「今日はどこで視線が止まったか」「スマートフォンの通知を切ったか」までメモして、生活側の要因もつぶしていきました。
訓練開始前の読書速度は540文字/分程度でした。
3ヶ月後、読書速度は2400文字/分(約4.4倍)になり数字だけでなく、読むのがしんどいという感覚そのものが薄れ、一次ソースを読みに行く判断が速くなったのが大きな変化でした。
・眼筋力(横):13 → 44(4,400文字/分速相当の動き)
・眼筋力(縦):11 → 38(3,800文字/分速相当の動き)
・脳の処理速度:78 → 91(最大は100。ソクノー速読による独自指標)
結果として、技術記事の原稿でも「原典→自分の解釈→検証」の流れがスムーズになり、論拠のある説明が増えたことでデスクさんから「文章の芯が強くなった」と評価されるようになりました。


